アルネ・ヤコブセンの名作、ルイスポールセンのAJシリーズから復刻版＆2020年限定カラーがお目見え

デンマーク生まれの照明ブランド「ルイスポールセン（Louis Poulsen）」から、建築家のアルネ・ヤコブセン（Arne Jacobsen）が手掛けた“AJシリーズ”の復刻版と2020年限定カラーが登場。

アルネ・ヤコブセンによるAJシリーズ

AJシリーズは1957年、アルネ・ヤコブセンがコペンハーゲンのSASロイヤルホテル（現ラディソン コレクション ロイヤルホテル）を設計した際に、ホテルのデザインコンセプトの一部として考案されたもの。そのタイムレスなデザインは、半世紀以上経った今も色褪せず、近代照明の原点ともいわれている。

AJ ミニ テーブル（ポリッシュ ステンレススティール）／税込108,900円

今回、同ホテルの開業60周年をして、「AJ ミニ テーブル」と「AJ ロイヤル」のオリジナルモデルが復刻リリースされる他、アルネ・ヤコブセンの功績を称え、AJシリーズの全モデルに、当時のオリジナルカラーであるポリッシュ仕上げのステンレススティールが再登場。

左：AJ ミニ テーブル／97,900円、右：AJ テーブル／118,800円（いずれも税込）

「AJ テーブル」のミニバージョンとして再生産される「AJ ミニ テーブル」には、既存のカラーバリエーションに加え、2020年限定カラーのオリジナル・グレー、ペール・ローズ、ウルトラ・ブルーがお目見え。2020年限定カラーは、一部の店舗でのみ取り扱いとなるため、詳細は取り扱い店舗一覧（外部サイト）で確認を。

AJ ミニ テーブル（左から：オリジナル・グレー、ペール・ローズ、ウルトラ・ブルー）／各97,900円（税込）

直線のラインを組み合わせたシャープな表情の「AJ ミニテーブル」は、オフィスや書斎の卓上はもちろん、窓際やベッドサイドでも活躍。柔らかな反射光を生み出すミニマルなデザインで、幅広いテイストのインテリアと組み合わせが楽しめる。シェードは上下に75度可動させることができ、持ち運びも可能。

AJ ロイヤルは新色のブラックと新サイズが加わり、全サイズLED組込式に

「AJ ロイヤル」は、下面への明るい光と、シェードが作り出す天井面への柔らかな光の輪によって、穏やかなムードを演出する半球体のペンダントライト。今回、既存サイズより一回り小さい直径250mmと新色のブラックが加わる。

省エネルギーのLEDを組み込んだ新しいペンダントは、すべてにディフューザー（光を拡散するカバー）を搭載し、よりスムーズで、グレアフリーの光が生まれるよう設計。無駄を削ぎ落としたプロポーションで、空間を洗練された雰囲気に引き上げてくれる。

ルイスポールセンは、1874年にデンマークで創業。アルネ・ヤコブセンをはじめ、ポール・ヘニングセン（Poul Henningsen）、ヴァーナー・パントン（Verner Panton）、近年では、佐藤オオキ、ガムフラテーシ（GamFratesi）、オラファー・エリアソン（Olafur Eliasson）といった、才気あふれる建築家やデザイナーとパートナーシップを組み、多くの照明器具をリリースしている。