デンマークのルイスポールセン、東京ショールームで伝説の照明「PHセプティマ」を日本初公開

創業140年以上を誇るデンマークの照明ブランド「ルイスポールセン(Louis Poulsen)」が9月1日、東京ショールームをリニューアルオープン。同リニューアルオープンを記念して、“ガラスの王冠”とも称された伝説の照明「PHセプティマ」を日本初公開する。

Louis Poulsen Tokyo Showroom

リニューアルした「ルイスポールセン」の東京ショールーム

「ルイスポールセン」の世界観を堪能できる東京ショールームは、ブランドのフィロソフィーである「Design to Shape Light—光をかたちづくるデザイン」を体現し、ゲストに心地良さとインスピレーションを与える空間に生まれ変わった。店内には最新作を含む、「ルイスポールセン」のほぼすべての製品を展示する他、建築家・芦沢啓治氏によるライブオフィスを併設している。

Louis Poulsen Tokyo Showroom

「ルイスポールセン」東京ショールームにはライブオフィスを併設

ライブオフィスは、ルイスポールセン・ジャパンの社員が働くオフィス空間をイメージし、ルイスポールセンがデザインする光が環境にどのように作用するか、実際に体験することが可能となっている。

芦沢氏は、「ショールーム併設のライブオフィスは、まず人が主役であることを念頭におき、働く上で快適な環境とすべく、空間はシンプルに削ぎ落としました。(中略)人が美しく見える空間に、美しい照明は欠かせません。出来あがった空間をみて、ルイスポールセンの照明と空間の相性の良さに、それらをデザインした建築家やデザイナーに改めて敬意を持った次第です」とコメントを寄せている。

Louis Poulsen「PHセプティマ」

「PHセプティマ」112万7,000円/サイズ:φ500. H 405mm – 7kg

さらに、リニューアルオープンを記念して、この秋に復刻リリースを予定している「PH セプティマ」を日本初公開。1927年~1931年に照明デザイナーのポール・ヘニングセン(Poul Henningsen)によって設計された「PH セプティマ」は、当時“ガラスの王冠”とも称された詩的で趣のあるクリアガラスのシェードが特徴。部分的にサンドブラスト加工が施され、上質で穏やかな光を下方に向けて届けてくれる。

ルイスポールセンは、1874年に創業したデンマークを代表する照明ブランド。“光をかたちづくる”という哲学のもと、世界の気鋭アーキテクトやデザイナーとパートナーシップを結び、デザインと機能美を備えた照明器具を数多くリリースしている。

【Information】
ルイスポールセン 東京ショールーム
住所:東京都港区六本木5-17-1 アクシスビル3F
電話:03-3586-5341(代表)
営業時間 :平日11:00~18:00(当面の間、短縮営業)土日祝休

THE STYLE OF NORTH 編集部

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