フィンランド人の性格30選。日本人との共通点や上手な付き合い方も解説

「世界一幸せな国」と言われる北欧フィンランド。豊かな自然やサウナ文化、高い教育水準などでも知られ、日本人観光客からも人気の高い国のひとつです。

そんなフィンランド人の性格には、どのような特徴があるのでしょうか。「シャイ」「沈黙を気にしない」といった有名な話から、意外と知られていない国民性まで、フィンランド在住スタッフが詳しく解説します。

※あくまで一般的な傾向であり、すべてのフィンランド人に当てはまるわけではありません。

フィンランド人の性格は?30の特徴まとめ

1. シャイで口数が少ない

フィンランド人はシャイで口数が少なく、必要なことだけを簡潔に話す傾向があると言われています。特に男性や年配の方には、寡黙な人が多い印象があります。

2. 沈黙を気にしない

会話中に沈黙があっても気まずいと感じる人は少ないようです。日本では会話が途切れると「何か話さなければ」と感じる人も多いですが、フィンランドでは沈黙は自然なものと考えられています。

3. 不屈の精神(Sisu)を持っている

「Sisu(シス)」とは、フィンランド独自の概念で、不屈の精神・根性などを意味します。フィンランド人は困難な状況に直面しても諦めず、最後までやり遂げる精神があると言われます。

4. 時間と約束を守る

時間や約束守ること基本的なマナーているため、待ち合わせ時間遅れることや、約束扱うことまれせん。このは、日本人感覚いる部分かもせん。

5. ひとりの時間を大切にする

フィンランドでは、個人時間プライバシー尊重する文化が根付いているため読書散歩など、ひとりで過ごす時間楽しむが多いです。孤独に耐性のある国民性とも言われています。

6. パーソナルスペースが広い

フィンランド人は物理心理他人距離感を保ち、パーソナルスペースが広いと言われます初対面で慣れ慣れしくしたり、プライベート質問したりすると、やや警戒れることあります。

7. リアクションが少ない

大きなジェスチャーや過剰なリアクションは少なく、感情を派手に表現することは一般的ではありません。ただし、無反応というわけではなく、静かに相手の話に耳を傾けるタイプが多いようです。

8. お世辞を言わない

フィンランドでは、思っていないことを言うのは不誠実と考えられているため、意見や感想をそのまま率直に伝える人が多いです。遠回しな表現よりも、はっきりと伝える方が好まれる傾向があります。

9. 自立心が強い

フィンランドでは、子どものころから自立を重視した教育が行われています。そのため、若いうちから精神的・経済的な自立を目指す人が多く、安易に他者に頼ることを良しとしない風土があります。

10. 合理的で無駄が嫌い

フィンランドは、物事合理判断し、無駄避ける傾向あります。たとえば、何かを買う時は安さ流行選ぶではなく、良いもの選び、修理ながら長く使い続ける多いです。

11. 自慢話をしない

フィンランドでは、自分の成功や能力などを大げさにアピールすることは好まれない傾向があります。むしろ控えめな態度が美徳とされており、自慢話や誇張した表現はあまり歓迎されません。

12. 忍耐強い

厳しい冬や自然環境の中で暮らしてきた歴史もあり、フィンランド人は忍耐強いと言われます。ただし、感情を抑圧しすぎて、ストレスが限界に達した時に突然爆発することもあるようです。

13. 堅実で慎重

フィンランドには堅実な多いわれています。物事慎重進める傾向あり、無鉄砲挑戦まれせん。ただし、合理納得できば、新しいこと変化柔軟受け入れます。

14. 自然の中での生活が好き

フィンランドは「森と湖の国」と呼ばれるほど自然が豊かです。週末を森や湖畔のコテージで過ごし、自然や静寂を楽しむことを最高の贅沢と考える人も少なくありません。自然との共存が根付いています。

15. 社会貢献に積極的

属性を問わず、ボランティアや寄付など、社会貢献活動に積極的な人が多いです。こうした助け合いの精神が、フィンランドの高い福祉水準を支える土台になっているのかもしれません。

16. 平等意識が高い

フィンランドでは、性別・年齢・職業などに関係なく、皆が平等だという価値観があります。たとえば職場でも、上下関係よりも対等なコミュニケーションが重んじられる傾向を感じます。

17. DIYが得意

身の回りのものを自分で製作・修理するDIY文化が浸透しています。自分でできることは自分でやるという意識が強いため、プロに任せた方が良い場面でも、自力にこだわりすぎるところがあります。

18. 自虐的なユーモアがある

自国の地味さや天気の悪さなどをネタにするような、自虐的な笑いを好む人が多いようです。しかし、時に自虐的すぎるため、外国人としては笑って良いのか迷うシーンもあります。

19. シンプルで機能的なものが好き

フィンランドデザインにも見られるように、シンプルで機能的なものを好む人が多いです。見た目華やかさより実用重視れ、服装インテリアも機能的ものばれる傾向があります。

20. ヘビメタ熱が高い

フィンランド人口あたりメタルバンド世界でも特に多い言われます。ヘビメタバンドはテレビやラジオなどへの露出も多く、サブカルとしてではなく日常的な音楽として親しまれています。

21. アルコールで開放的になる

普段は無口でシャイな人が、お酒を飲むと一気に饒舌で陽気になることが多くあります。テンションの差が大きいため、普段の寡黙な姿とのギャップに驚かされることも多いです。

22. 学ぶ意欲が高い

大人になってからも新しいことを学び続ける意欲を持つ人が多く、生涯学習の文化があります。社会人向けの教育プログラムも充実しており、自己成長を大切にする国民性が感じられます。

23. 家族や親しい人との関係を大切にする

広く浅い交友関係よりも、家族や親しい友人との関係を大切にする人が多いです。信頼できる少数の人との深い関係を重視する傾向があります。

24. 一度仲良くなると長く付き合う

最初は距離感があっても、一度信頼関係を構築できると長い付き合いになることが多いです。友人関係を長く大切に続けるのもフィンランド人の特徴のひとつです。

25. エコ意識が高い

自然を愛する国民性から環境保護への関心も高く、リサイクルや省エネなど、日常的なエコ活動が定着しています。サステイナブルな生活を意識した行動が社会全体に広まっています。

26. 政治に対する信頼度が高い

政治や社会制度が比較的公平に機能しているという意識があり、公共機関への信頼度が高いとされています。政府・警察・司法などへの信頼度は、国際調査でも上位(※)に入ることが多いです。
※参考:Eurobarometer、Transparency International等の調査による

27. 公共ルールを守る

フィンランドでは、公共ルールを守る意識が比較的高いとされており、公共機関の秩序も安定しています。交通ルールや公共マナーについても、他の国と比べて遵守される傾向があります。

28. こまめに食事をとる

フィンランドでは1日3食を基本としつつ、午前・午後のコーヒーブレイク(Kahvitauko)や寝る前の夜食(Iltapala)の習慣があります。そのため、1日4〜5食が習慣という人もいます。

29. スウェーデンへの対抗心が強い

フィンランド人にとって、スウェーデンはもっとも親しい隣国であり、もっとも負けたくないライバルです。特にアイスホッケーでの敗北は、単なるスポーツを超えて、国民の士気に関わる事件となります。

30. サウナが大好き

フィンランドではサウナが生活に深く根付いており、家庭にサウナがあることも珍しくありません。サウナは単なるリラクゼーションではなく、家族や友人と語り合うコミュニケーションの場でもあります。

フィンランド人と日本人に共通点はある?

フィンランド人と日本人は、ルールやマナーを守る点、他人との距離感を大切にする点、謙虚な姿勢が美徳とされる点などで共通点があります。また、どちらもやや内向的な傾向があるとされ、打ち解けるまでに時間がかかる点も似ているかもしれません。

一方で、フィンランドでは個人の自由を重視する個人主義が基盤となっているのに対し、日本では周囲との調和を重視する集団主義が根底にあるなど、両国の価値観のベースは必ずしも同じではありません。

フィンランド人と上手に付き合うための3つのコツ

ここでは、フィンランド人の友人や同僚と上手に付き合うために、押さえておきたい3つのポイントをご紹介します。

1. 沈黙を無理に埋めようとしない

会話の途中で沈黙しても、焦って話題を探す必要はありません。フィンランド人にとって沈黙は、お互いにリラックスしている証拠であり、ネガティブなものではありません。無理に話し続けるよりも、静かな時間を共有する姿勢を見せることで、「落ち着いている人だ」と思ってもらえるでしょう。

2. 意見をはっきりと伝える

社交辞令や遠回しな表現は、相手を混乱させるか、信用できないと誤解される可能性があります。意見や意思を伝える際は、理由を添えてはっきりと伝えるのがベストです。彼らもストレートに接してくるため、こちらも裏表なく接することで、信頼関係が高まるはずです。

3. 急に距離を詰めない

フィンランド人の多くは慎重な傾向があるため、初対面でプライベートな質問(仕事、学歴、未婚・既婚・子供、宗教など)は避けた方が無難です。また、初めのうちは急なお誘いよりも、事前に予定を確認すると良いでしょう。「相手を尊重している」というメッセージが、警戒心を解く鍵になります。

フィンランド訪れる際はこうした国民意識ながら交流みると、より良い関係を築けるかもしれません。

THE STYLE OF NORTH 編集部

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